2012年10月22日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「どんな小さな作業にも『経営』がある…」 松下幸之助 「経営」というと難しそうな印象がある。 「それは、経営者がやることで、私、私たちには関係がありません」ということになる。 しかし、パナソニック(松下電器)を創業した松下幸之助氏の説く「経営」は、そういうものではなさそうだ […]
2012年10月19日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント イタリア料理 「サイゼリア」の母… 有名な「孟母三遷」の教え。 孟子の母親は、孟子のために良い教育環境を求めて、三度住まいを変えた。 しかし、「サイゼリア」の母は、「決して動くな」と言った・・・。 サイゼリアを学生時代に創業した正垣会長。 千葉の青果店の二 […]
2012年10月17日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「人に必要とされる会社に」…三重の万協製薬 1995年の阪神淡路大震災で被災し、神戸にあった工場が全壊。 翌年、三重県の山の中で再興した万協(バンキョウ)製薬。 この第二の創業で、震災に強い工場、独自のビジネスモデル、従業員を大切にする会社を創り、 震災前の10倍 […]
2012年10月16日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 起業家の動機…「憤り」 起業家が起業を意識したのは、どんな理由だろう…? ある「アイデア」が浮かんで、どうしても実現したくなるということもあるだろう。 経済や社会の大きな流れから見て、「近い将来、こういうものが必要になるだろう」という冷静でスマ […]
2012年10月15日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「売り先の心にかなう」 商人の道…石田梅岩「都鄙問答」 今から270年ほど前。 江戸時代の中期、享保の時代。 京都の商人出身の石田梅岩が、「都鄙(とひ)問答」で商人の道を説いた。 「心学」と言われる石田梅岩の思想は、日本の経営思想の原点として、今も大きな影響を及ぼしている。 […]
2012年10月3日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「戦略」の検討は、「戦略グループ」の検討から… 同じ業界の中でも、変わった経営のやり方がある。 業界の中で、独自の戦略を追求している会社もある。 企業は、何らかの業界という「池の中」にいる。 この中で、生き方を見つけなければならない。 池の中には、いろいろな生き物がい […]
2012年10月2日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 商品開発とは、「創ること」と「捨てる」こと 商品のライフサイクルが、短くなっている。 そうした中で、常に新しい商品やサービスを開発することは、企業にとって非常に大切なことだ。 ある企業の経営者が、「商品開発」について面白いことを話されていた。 商品開発には、「創る […]
2012年9月27日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 経営は「集団心理学」 経営組織は三層構造として理解できる。 一番下の基盤として「経済的組織」がある。 その上に「社会的組織」がある。 さらにその上に「心理的組織」がある。 「経済的組織」は、物的組織として捉えることができる。 モノやエネルギー […]
2012年9月24日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「正々堂々と戦う」・・・経営に生きる「孫子」 高校野球などでの「選手宣誓」。 「正々堂々と戦うことを誓います」というフレーズがよく使われる。 この「正々堂々」とは、中国の古典「孫子」から出ていることはあまり知られていない。 元々は、「正正の旗」、「堂堂の陣」と、二つ […]
2012年9月14日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 マネジメント 「問題がわかれば、答えは半分わかったと同じだ」…アインシュタイン 人は、答えを求める。 しかし、複雑な「問題」に取り組んでいるうちに、迷路に入り込んでしまうことがある。 「あれ」と「これ」が、つながっている。 「あれ」を解くためには、「これ」を先ず解かなければ…。 いや、その前に、もう […]