2013年10月31日 / 最終更新日時 : 2015年12月8日 加藤弘道 学習・教育法 「学問の真の目的は惑わないこと」…荀子 荀子(じゅんし)は、紀元前四世紀末、戦国時代の中国の人。儒学者。荀子は、孟子の「性善説」に対して、「性悪説」を唱えた。 「性悪説」。人間の心は、もともと「欲望(悪)」で一杯だ、だからこそ、学問を修めなければならないと教 […]
2013年4月26日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 「現象の一般的本質」を学ぶ…「ラーニングデザイン」とは? 一昨日は、たまたま大学の先生方と歓談する機会があった。 「ラーニングデザイン」についてお話していて、自分でも改めて思い出した点があった。 それは、以前「教育の過程」という本で、教育の原理を深く確認することができ、大きな影 […]
2013年4月23日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 各大学のトップから新入生へのメッセージ 3つのキーワード 4月。 大学では、新入生を迎えて、各大学のトップがメッセージを伝えている。 そのキーワードは、3つだ(4月22日日経新聞朝刊から)。 1.「グローバル対応」 2.「幅広い教養」 3.「将来設計」 「グローバル対応」が強調 […]
2012年8月31日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 「之(これ)を知る」より「好む」。「好む」より「楽しむ」…「論語」より 「之を知る者は、之を好む者に如かず。 之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」 という有名な一節が論語の雍也(ようや)篇にある。 意味は、比較的明快で、「知る」より、「好む」、「好む」より「楽しむ」という学ぶことの段階を示し […]
2012年8月28日 / 最終更新日時 : 2015年11月30日 加藤弘道 学習・教育法 デールの「経験の円錐形」・・・「やってみる」学習の効果 エドガー・デールという教育学者が1969年に「経験の円錐」というコンセプト図を発表した。「学習効果の円錐(三角形)」とも言うべきものだ。 「学習後に2週間経って、どれだけ覚えているか?」 という問いかけに対する調査の答え […]
2012年8月13日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 大人(オトナ)が学ぶ条件とは・・・? 学習理論と言うと、子供のための理論が多い。 しかし、大人も学校を出た後も、学び、成長を続ける。 大人の学習について、「成人教育論」というものがある。 「成人の学習を援助する技術と科学(アンドラゴジー)」だ。 大人の学習者 […]
2012年8月6日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 「言語技術」が日本サッカーの成長を支える? ロンドンオリンピック。 連日の熱戦で、寝不足気味の人も多い。 特にサッカーでは、男女共にベスト4進出の活躍で、「サッカーは日本の国技」になったのかとも思ってしまう。 日本サッカーの成長を支える技術で、あまり知られていない […]
2012年6月8日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 戦略的学習法 「ラーニングデザイン」の第一歩とは? ラーニングデザインの第一歩は、「全体像を把握する」ことだ。 対象の全体像を把握しようとすること。 「見取り図」であり、「マップ」である。 樹の「枝葉」でなく、「幹」であり、さらに樹が生息する「森」である (「樹を見て森を […]
2012年3月15日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 成果を上げる「構造的」学習法とは・・・ 新しい「パチオリファシリテーター」のおさらい会に出た。 新ファシリテーターは、ここ数ヶ月、「パチオリ」のノウハウを一生懸命に自分のものにしようと学んできた若い人だ。 「パチオリ」は、財務会計の「構造」を学ぶものだ。 その […]
2012年2月28日 / 最終更新日時 : 2015年10月29日 加藤弘道 学習・教育法 発想法 「KJ法」を久しぶりに行う 「KJ法」を久しぶりに行う。 やはり素晴しい方法だと改めて感心した。 「KJ」とは、文化人類学者の川喜多二郎先生のイニシャルだ。 「KJ法」は、問題分析などに使う日本が誇るすぐれた「発想法」だ(「親和技法」と紹介されるこ […]