震災復興へ向けた新沼謙治「ふるさとは今も変わらず」の歌が大きな反響
何気ない曲だ。
昔からよく知っていたような歌。
でも一度聞いたら忘れられない…。
演歌歌手の新沼謙治が、自ら作詞作曲。
故郷の岩手県大船渡市の復興の願いを込めた。
そして、震災と同じ年に亡くなった妻への想いも…。
昨年11月の曲の発売を経て、4月のNHK「歌謡コンサート」で児童合唱団とともに出演。
全国の学校や合唱団から「歌いたい」という大きな反響が寄せられている。
日本コロンビアでは、ホームページで、楽譜の無料ダウンロードで対応(7月31日まで)し、
7月には、「シンフォニック・バージョン」のCDを再度発売することになった。
すべてを失ったなかでも、
「ふるさとは今も変わらず」というメッセージで、
前へ歩いていこうという気持ちも生れてくる
明るさのある歌だ。