ビジョンが現実をつくる
「ビジョンが現実をつくる 」ということ。
ビジョンは、「願望」と違って、他の人に伝わるものだ。
他の人に伝わらないものは、「ビジョン」とは言えない。
ビジョンが先行し、現実が後からついていく。
「ビジョンが現実をつくる」ということは、よく考えると、
「ビジョンを持っている人」
が現実をつくる」ということになるだろう。
普通、自分だけでなく、周りの人も含めた未来を予測したり、未来をつくろうとする人は、あまり多くない。
「フォローワー(ついて行く)」という人が圧倒的に多いような気がする。
「ビジョンを持った人」が、未来の絵を描くと、賛同者が出てくる。
賛同者が多くなるほど、ビジョンの実現が近づいてくる。
アップルのスティーブ・ジョブスは、未来を見ていた、という。
実際は、その夢に共感したフォロワーが、その絵を実現したということになるんだろう・・・。
リーダーの定義として、いろいろあるが、
「ついてくる人がいる人」
というのが最もシンプルだ。
ビジョンもまた、「共感する人のいないビジョンは、ビジョンではない」ということになる。
ビジョンには、共感、共鳴が必要だ。
自分だけではなく、人も幸せになる、ワクワクする、といったような内容が共感を呼ぶ。