こころの中に常に喜び<喜神>を持って生きる
「心中に常に喜神(きしん)を含む」という言葉がある。
「喜神」とは、いい言葉だ。
人生の旅路において、いろいろと自分の思い通りに行かないことも多い。
思い通りに行ったら、かえっておかしいが・・・。
どんなときでも、こころの奥深くに静かな喜びを持っていたい。
「面白さ」
「不思議さ」
を感じていたい。
「鳥は、命の喜びに溢れて(黙っていられずに)歌う」
「万物の霊長」である人間が、生命の喜びをかみしめない、というのは畏れ多い。
生きている人間もまた、素直に、「いのちの有難さ」、「いのちの奇跡」を寿ぎ、
味わいたい。
「喜神を含んで」仕事にあたる時に、「喜働(きどう)」になる。
楽しく仕事をする。
喜んで仕事をする。
人生が楽しくなる。