ビジネス会計ゲーム「パチオリ7」と「パチオリ 7.1」の違い
ラーニングデザイン・アソシエーションのビジネス会計ゲーム「パチオリ」には、現在2種類のバージョンがある。
「パチオリ 7」は、プログラムテキストのグレードⅢ(第1巻から第8巻)まで対応している。
入門から経営分析、キャッシュフロー、損益分岐点、資金分析、財務四表などだ。
会計を学ぶという点では、十分な内容がある。
今年2013年に発行された「パチオリ7.1」は、「パチオリ7」がカバーしているグレードⅢに加えて、
グレードⅣ「経営計画」(第9巻)に対応したゲームができる。
「経営計画ゲームΣ」だ。
経営の財務的な面の計画力(利益計画・資金計画)をアップするゲームだ。
「経営計画ゲームΣ」は、「サービス業編」と「販売業編」に分かれている。
短い時間で、計画―実行―分析・評価のサイクルを回していくことができる。
「パチオリ」のプログラムを受講するには、「企業内プログラム」として導入する方法。
全国各地の「認定PACIOLIファシリテーター」に研修を依頼する方法がある。
東京・四谷のラーニングデザイン・アソシエーションでは体験セミナーも随時実施している。
また会計の専門資格(税理士、公認会計士)を持っている方は、「経営計画ファシリテーター」として、
「パチオリ7.1」を営業やセミナーに使うことができる。
「パチオリ7.1」は、経営計数体系のグレードⅠからグレードⅣまで対応している。
「パチオリ 7」は、経営計数体系のグレードⅠからグレードⅢ(経営計画の前まで)の対応だ。