2013年12月24日 / 最終更新日時 : 2015年12月4日 加藤弘道 企業と経営者 「峠から峠に移る旅路かな」 「一つの峠を越えてホッと息をついたら、 また峠が控えている」 とめどもなく、次から次へと峠が続いているのだ。 時には、雨に降られ、風に吹かれ、重い足を引きずる。 思わぬ温かい日差しに、しばし小鳥の声を楽しむこともある。 暗い谷間の道をコツコツと登ってきたら、 思わず、見晴らしの良い頂上に出てしまうこともある。 元気にまた懸命に、歩めるだけ歩むしかない。 若葉の季節に、 真夏の青空の中を、 紅葉が赤く燃える脇を、 みぞれ舞う下を…。 避けられないものであるならば、ただ前へ。 Share