「職業に貴賎はない。しかし、生き方には…」

「職業に貴賎はない。しかし、生き方には貴賎がある」
という言葉に出会った。

前半は、しばしば言われるところだ。
しかし、後半の部分は知らなかった。

「なるほど」と思うものがある。

「職業」は、それぞれが「貴い」ものだ。

「職業」は必ずしも自分で選べない場合もある。

偶然に「この仕事」に行き逢った。

たまたま「この会社」で働くことになった。

などということも案外よく聞く話だ。

その偶然を覚悟を決めて、やり通す
(勿論、人に迷惑をかけるような仕事、職業は論外だが)。
それが「仕事」でもある。

一方、「生き方」とは、自分で選べるものだ。

どのような生き方をするのか、
「貴」とするか
「賎」とするのかは、
それぞれに任されている…。

そんな内容が、
「生き方には貴賎がある」
という言葉に含まれているのではないだろうか・・・?