問題を「ど真ん中」で捉える
問題から逃げると、問題が背後から追いかけてくる。
どこまでも、どこまでも・・・。
ここでくるりと向きを変えて、正面から取り組む。
一番怖い相手と真正面から、ど真ん中で取り組む。
言わば「背水の陣」、「決死の覚悟」だ。
ヤマト運輸で「宅急便」を開発した小倉元社長は、規制する当時の運輸省とケンカした。
「相手の股グラに足を踏み込むぐらいにエイヤッと切り込む」
これが、喧嘩が強いことで有名だった「清水の次郎長」の「喧嘩に勝つ秘訣」だ。
と、小倉氏は述べている。
時には、真正面から「ど真ん中に」切り込んでいく気迫を持ちたい。