組織での「昇格」と時間の使い方
今日から、実質的に新年度が始まったところも多い。
辞令をもらって昇格した人もいるだろう。
係長、課長、所長、店長、部長、事業部長など様々な役職がある。
今までよりも一段上の立場になる。
誇らしさと期待と、そして不安も・・・。
挨拶回りが終わったら考える・・・。
一つ上の立場になったとき、「今までと何が違うのだろう?」
立場で要求されるスキル(技術)は、それぞれ異なる。
一ついえるのは、「時間の使い方」だ。
正確に言えば、「時間の配分」。
マネジメントの上で、今までの一つ下の立場と異なるのは(役職名や報酬などは別として)、時間の配分だ。
仕事そのものが変わっているはずだから、時間の使い方、時間の配分も異なる。
部下とのコミュニケーション、上司とのコミュニケーション、顧客とのコミュニケーションなどの時間
、計画に関わる時間、実績評価に関わる時間、部下育成に関わる時間、等々・・・。
「時間の配分」の変化は、行動の変化であり、意識の変化だ。
新しく職位が上がった人、昇格した人は、これまでの時間の配分とこれからの時間の配分、
何にどれだけ時間を費やすのか?を考えてみてはどうだろう?
新しく何かをやるためには、何かを「捨て、止め(断・捨・離」?)なければならない。
その「何?」の判断が難しいが・・・。